なんとなくPEN E-P7を買ってからというもの、持ち運びしやすいフルサイズとして買ったはずのSIGMA fp Lが防湿庫の肥やしになっていることが多い。画質は間違いがなく、色味も比較的素直だから手放すことはない。とはいえこれではいけない。
ということでE-P7に留守を任せ、そういえば覗いたことがないなと人形小路へ。けれども昼間はシャッター街。そこに活気はない。駐輪禁止の看板を撮っていたら背後に爽やかな青年が立ち、「通ってもいいですか？」と聞かれたのがハイライト。まだ日本も捨てたもんじゃない。
ついでに撮ろう撮ろうと思い立ってはチャンスを逃し続けていた昼間の月も撮影。しかしレンズはテレ端で60mmだったこともあり、今一つな結果に。これが切っ掛けで翌日はまたE-P7を持ち出してfp Lは仕舞い込み、望遠ズームを持ち出すはめになるのであった。