一心不乱にジャンプ+の連載作品をおすすめする(金・土曜日編)

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怪獣8号

 怪獣になったオッサンが怪獣と戦う漫画。たまに展開がえらく遅くなるところが気になるけど、それ以外は王道の少年漫画。良くも悪くも泣き顔が特徴的で、同作者の『ねこわっぱ!』なら絵柄も年代も違和感がなかったんだけどなあと思う。

カメリアのカーテン

 かつて脚本家を目指していた花屋と演劇集団の漫画。絵が綺麗なんだけど最近は急いで仕上げているのか、手癖で描いてキャラの顔が縦長になってきている印象が強い。読者からやたらと花屋が嫌われているのがちょっとかわいそう。

スケルトンダブル

 奇妙な死を遂げた父について知るため、透明人間になって透明人間と戦う漫画。透明人間自体は珍しくもないものの、何人も登場させて能力を持たせるのは珍しい。一風変わったバトルとタイツで戦うお姉さんが出てくる。色々と今後に期待。

ベイビーブルーパー

 部員の少ない映画部で繰り広げられるギャグ漫画。映画でギャグといえば『シネマこんぷれっくす!』を思い出すけど、あっちは映画の小ネタやパロディが多く人を選ぶ。こちらは誰でも分かるネタ重視で、コロコロっぽさが強くておバカなのが好き。

マジメサキュバス柊さん

 どうにかして男を落とそうとするサキュバスの漫画。といっても途中からはそこまでガツガツしなくなって、ちょっとピュアな同棲漫画に。むしろ他のサキュバスがやらかしてくることが多い。展開的にそろそろ終わりそうでさみしい。

宇宙の卵

 ゴミ拾いで生計を立てていた少年が妙な卵を割って世界がおかしくなる漫画。色々な意味で本誌では掲載が難しいと思うんだけど、本誌以上に引き込まれる力がある。どんなことがあっても全ては事象だと思えばなんとかなる。強い。

サラダ・ヴァイキング

 地球を侵略しに来たら野菜やらなんやらに圧倒されて定住してしまう漫画。最初の数ページで「バトル漫画は興味ないんだよな……」と離れてしまうのは勿体ない作品。とりあえず最後まで読んで。バトルもあるけど基本は飯テロ。みんなもっと野菜を食べて。

2.5次元の誘惑

 ちょっとガードが緩いコスプレイヤーとカメラマンの漫画。お色気目当てで見始めたけど展開は少年漫画。急にいやらしくなったかと思えば熱くもなる。あんなハーレム空間にいたら理性が崩壊してもおかしくない。でも主人公は耐える。異常だよ。

歯医者さん、あタってます!

 変人しかいないギャグ漫画。女装してたり服が破けたりそもそも服装が奇抜だったりと見た目のインパクトも凄いけど、誰も彼もが狂っているせいで気にならなくなる。むしろ普通の会話をしている方が心配になってくるから怖い。

魔都精兵のスレイブ

 お色気ファンタジーバトル漫画。お色気目当てで見ていたらいつの間にかバトルやストーリーも楽しみになってきた。お色気シーンを挟む必要性が設定として盛り込まれているのが強い。色んなご褒美があってみんな違ってみんな良い。

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